分かち合い「やってびっくり」

アディクション・セミナー in YOKOHAMAの資料集(に掲載した「B2Bを体験した人たちの分かち合い」、二人目はACのmomoさんです。

私は自助ミーティングに出るのも一年ちょっとぐらいの本当にビキナーになります。スポンサーシップをお願いして二か月ぐらいで、B2Bのミーティングで、スポンサー役が足りないのでお願いします、とスポンサーから言われました。早すぎるのではないかと思いましたが、足りないものは仕方ないですし、B2Bの棚卸表の書き方の練習したりしてスポンサー役をやらせて貰いました。

やってびっくりしたのですが、私の棚卸と全く同じような内容の話が出てきました。初めてお話しするスポンシー役の方から、私と同じ問題を抱えているのを聞きながら、そんな事で引っかかっているのは、どうにも勿体ないな、と感じました。

アディクションがあるというのは否認がとても強い訳ですが、私自身、試行錯誤しながら段々と否認が小さくなっているつもりであっても、かつては防御であった残骸の否認です。そう簡単にも消えてはくれないか、と思っていたのですが、それもスポンサー役をやることで一気に俯瞰的になり、自分の棚卸しの否認がかなり小さくなりました。今では、自分がなおせる所があるのであれば、スポンサーに早く言って欲しいと思います。

私はACで共依存的な考え方しか知らないので、スポンサー役をやったりするとずるずると巻き込まれてしまうような気がしていたのですが、ステップはツールなので、ツールを使うことで巻き込まれることはありませんでした。それが分かると、仕事や日常生活でも、何となくまだまだ巻き込まれていて、イラっと来ていることがあったりしたのですが、そうゆう事柄も少なくなってきたと思います。

私も既にスポンサーから沢山のものを授けてもらっています。それを、誰かに伝えることで、受取っている事がよりはっきりと理解できます。スポンサー役をやってみる事で、自分が受け取ったものを自分のものとしてクリアに受け入れることができると思います。

AC momo

 

2020-06-06